徒然なるままに

33歳独身OL?の日々

Mozart l'opera rock in Shanghai 感想①

上海に遠征してまいりました。
次は台湾か日本で公演がありますように。

韓国公演にフロランは来なかったのですが、今回ミケランジェロ、フロラン揃い踏みとあって超嬉しいと、ウキウキで出かけたのですが…
残念なことに、ミケランジェロ、フロランがそろったのは4公演中1公演のみと残念な結果となりました。

13日マチネ
Mozart:Nuno Resende
Salieri:Florent Mothe
Leopold:Laurent Ban

13日ソワレ
Mozart:Michelangelo Loconte
Salieri:Florent Mothe
Leopold:Laurent Ban

14日マチネ
Mozart:Nuno Resende
Salieri:Florent Mothe
Leopold:Laurent Ban

14日ソワレ
Mozart:Michelangelo Loconte
Salieri:Laurent Ban
Leopold:Merwan Rim

NunoのTwitterで事前にマチネ出演は決まっていた様子。
ミケランジェロはマチネを休演していてもソワレで声が出ないときがあったので、かなり疲れているのかな。14日ソワレは Je dors sur des roses の終わり直前に一回倒れて、終わった後ダンサーに支えられながらはけていきました。
2幕は動きが抑え目だった印象。
その分サリエリと口論したときに指揮棒を床に叩きつけて感情がよりむき出しになった感じでした。

ローランサリエリはフロランサリエリよりもモーツァルトを見下している印象が強かったです。
La bien qui fait mal の直前、モーツァルトが楽譜をサリエリに渡したとき、
フロランサリエリは音楽が始まる前に素直に見始める、
一方ローランサリエリは音楽が始まるまで楽譜を見ない、音楽を聞いて衝撃を受けてから初めて楽譜を見ていました。
また Victime de ma victoire で女性と絡むとき、
フロランサリエリは Cavalieri とは絡まないけれど(近づくけれど触らない)、
ローランサリエリは気にせず絡んでいました。
フロランサリエリモーツァルトを失脚させたことは音楽を冒涜したことと同じと感じていて、音楽を表現している Cavalieri に触れなかったのか。
一方ローランサリエリモーツァルトを失脚させたことはどうでもよくて、そうすることでしか自分のプライドを守れなかった自分に憤っているように見えました。

とりあえずここまで。